脳動脈瘤のコイル塞栓術後6ヶ月の検査結果
金曜日に左内頚動脈瘤の血管内治療結果を確認するため、血管造影検査を受けました。
MRIやCT検査は何度か受けましたが、正確な状態を見るためには造影剤を入れながらの血管造影検査が必要になるそうです。
10時からの予定が前の患者さんの処理が長引いたので、10時30分頃手術室に入りました。
手術室でも待たされたので、結局開始したのは11時頃からでした。手術着が薄く、下着も着けてないので寒かったです。
今回も右の鼠径部からカテーテルを入れ、首筋から造影剤を流します。
局部麻酔なので、かなり気持ち悪いし、造影剤が流れるとかなり熱く気分が悪くなりそうです。
今回は首の後と左脳側しか撮らなかったので早く終わりました。
正味1時間ぐらいで終わったが、その後の止血処理で2時間ぐらい病室のベッドの上で安静にしなくてはいけません。
右足の鼠径部を圧迫しているので当然足は曲げることは出来ないし、動けません。これが一番きついかな!
診察結果は概ね良好でした。
コイルを埋め込んでいる瘤は大きさも変わりなく、少し血流があるけど心配は無いとのこと。
ここは瘤から小さな血管が出ているため、初めからコイルを緩くしているとの事でした。
また頸椎の解離性動脈瘤は血管内の血流が増えているが、これは抗血小板剤の服用で血管内の血栓が少なくなったためだろうとのことでした。
今後は経過を見ながらで今のところは心配は無いとのことで安心をしました。
次は3ヶ月後にMRIの検査です。